VMware ESXi 4.1u1で、iSCSIにおけるPort Binding機能を試してみた。

     
    • 最終更新日時:-0001/11/30 00:00:00

    VMware vSphere 4のストレージ機構(1)(3/4) /
    http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/vsphere/03/03.html

    現在自宅検証環境では、NICのポートが4つあることから、2つをサービス系、2つをiSCSIとの接続のためのストレージ系に分離して使用しています。
    しかしながら、2つ以上のNICを指定したとしても、そのままではアクティブ-アクティブまたはアクティブ-スタンバイでしか使えないはずです(IPハッシュと、スイッチ側でリンクアグリゲーションを使用すれば、負荷分散はできます)。
    そこでESX4.0以降ではiSCSIソフトウェアイニシエータのPort Binding機能というモノを使用して、マルチパスを構成することが出来ます。
    詳細については、上記のURLのままですが作業内容をそのまま書いてみようかと思います。

    1. iSCSI接続を構成するvSwitchに接続される、物理NICとVMkernelを1対1で構成します。
     ※コレについては参照Webサイトを参考にしてください。

    2. iSCSIソフトウェアイニシエータ機能を有効化するため、現状を確認する
    ※vmhbaの数字は変わります。ご自分の環境でお確かめください。

    ~ # esxcli swiscsi nic list --adapter vmhba37
    Errors:
    No nics found for this adapter.



    3. iSCSIインターフェースとして、VMkernelを追加する。

    ~ # esxcli swiscsi nic add --nic vmk2 --adapter vmhba37
    ~ # esxcli swiscsi nic add --nic vmk1 --adapter vmhba37
    ~ # esxcli swiscsi nic list --adapter vmhba37



    4. iSCSI Port Bindingが構成されているか、以下のように表示されることを確認する。

    ~ # esxcli swiscsi nic list --adapter vmhba37
    vmk1
    pNic name: vmnic3
    ipv4 address: 10.0.0.1
    ipv4 net mask: 255.255.255.0
    ipv6 addresses:
    mac address: 00:15:17:48:2c:77
    mtu: 1500
    toe: false
    tso: true
    tcp checksum: false
    vlan: true
    vlanId: 0
    ports reserved: 63488~65536
    link connected: true
    ethernet speed: 1000
    packets received: 76782424
    packets sent: 247014316
    NIC driver: e1000e
    driver version: 1.1.2-NAPI
    firmware version: 5.6-2

    vmk2
    pNic name: vmnic0
    ipv4 address: 10.0.0.3
    ipv4 net mask: 255.255.255.0
    ipv6 addresses:
    mac address: 00:1b:21:61:47:68
    mtu: 1500
    toe: false
    tso: true
    tcp checksum: false
    vlan: true
    vlanId: 0
    ports reserved: 63488~65536
    link connected: true
    ethernet speed: 1000
    packets received: 216389
    packets sent: 213158
    NIC driver: e1000e
    driver version: 1.1.2-NAPI
    firmware version: 1.8-0



    5. 構成を登録し、I/Oがマルチパスで構成されることを確認する。
     1. ターゲットLUNの検索(ストレージの再スキャン)
     2. [データストアの詳細] - [パスの管理]で、複数のパスが構成されていることを確認する。
     ※以下の画像は、ESXiサーバ側のNICは2つ、iSCSIサーバ側はNICが一つの状況での画像となります。
      ESXi、iSCSIサーバの両方とものNIC2つずつあれが、4つのパスが見えると思います。
      iscsi.png

    以上で、iSCSIソフトウェアイニシエータを使用したPort Binding機能を有効にする方法は終了です。
    私も詳細についてまだ確認できていないこともあるので、間違い等あればご指摘ください。




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    Author:kometch
    なんちゃってエンジニアです。
    2009年10月から業務都合により大阪勤務になりました。
    2010年1月、HYBRID W-ZERO3を購入しました。
    2010年11月、HTC Desire HDを購入しました。
    2012年2月、都内の会社に転職しました。
    2012年5月、HTC One Xを購入しました。
    2012年8月、事情により休職しました。
    2012年8月、SONY Xperia SXを購入しました。
    2013年1月、一身上の都合により退職しました。
    2014年3月、都内の会社に就職しました。
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